投稿者「tateshimoda」のアーカイブ

近畿大学商経学会『商経学叢』第70巻第2号に寄稿

近畿大学商経学会『商経学叢』第70巻第2号は、私が30年来親交のある中島敬方先生の退任記念号です。本著には立派な先生方が執筆されていますが、恥ずかしながら私も寄稿させていただきました。タイトルは、「雇用の「型」論とワーク・エンゲージメント」です。中島先生は、2017年、安倍首相のもとで進められた「働き方改革」に違和感を覚え、その本質を「経営者と従業員の家庭内別居」と称しましたが、彼の考えを敷衍して、雇用の型に関する議論と日本人の低いワーク・エンゲージメントを関連させて書かせていただきました。

地域連携実習下田組の発表

2023年度、地域連携実習のプロジェクトとして、ホテル・ザ・ルクソー様から、遊休施設の有効活用というテーマをいただき、一学期間、一年生と一緒に学んできました。1月24日には、地域連携実習の全体会で、翌25日には、ホテル・ザ・ルクソーから3人の担当者をお迎えして、発表を行いました。参加した8人は、素晴らしいパフォーマンスを発揮しました。

地域連携実習全体報告会(1月24日)

ホテル・ザ・ルクソーの担当者様をお迎えして発表会(1月25日)

下田ゼミ勉強会

2024年1月23日(火)、ゼミの最大イベントである勉強会を開催しました。勉強会には、4年生(24期)11人、3年生(25期)8人、2年生(26期)7人が参加しました。午前の部は、4年生の卒論発表、午後の部では、3年生は就勝対策、2年生はブレーンストーミングです。全日程終了後、中華菜館で懇親会を行いました。

午前の部:4年生の卒論発表

午後の部(3年生):キャリアセンターの全面的な協力を得て、就職対策を行いました。

午後の部(2年生):2つのチームに分けてKJ法を使ったブレーンストーミングをし、その後、全体会でプレゼンしました。

経済学部研究発表大会

下田ゼミの3年生は、2024年1月20日に実施した麗澤大学経済学部研究発表大会に、2つのチームが参加しました。一つのチームは「君に夢中?仕事に夢中!ー日本のワーク・エンゲージメントー」、いま一つのチームは、「古着の市場と社会との関係性」です。両チームとも素晴らしいプレゼンでした。

大学生のための心のカレンダー

麗澤大学は、令和5年6月4日、「大学生のための心のカレンダー」を出版しました。これは、廣池千九郎の格言を大学生向けに現代訳したもので、日めくり型のカレンダーです。下田教授は、以下の3つの格言について、解説しています。
〇 天爵を修めて人爵これに従う
〇 苦悶《くもん》の中に自暴自棄《じぼうじき》せず
〇 事業誠を悉《つく》し救済を念となす

学位記授与式(2023年3月14日)

2023(令和5)年3月14日、令和4年度の学位記授与式が行われました。下田ゼミでは、大学院修士課程1人の修了生、経済学部13人の卒業生を出しました(残念ながら、卒業生全員と写真を撮ることができませんでした)。彼らが、社会人として活躍することを祈念します。